こんにちは。
菅谷信一です。
本日25日は、静岡県三島商工会議所様、
26日は姫路で企業研修、
28日は鹿児島県霧島商工会議所様で
YouTube講演です。
今週も濃密な一週間になりそうです。
10月もラストスパート、
お互いがんばっていきましょう。
最近、ニュースを騒がしている
電通の過労死事件。
こうした事件を見ると、
どうしても歳のせいか、
親目線で記者会見などの
ニュースを見てしまいますね。
その意味でも、
とても悲しい事件です。
私が25年前に勤務していた
日立製作所関連会社で、
「電通鬼十則」が大好きな
部長がいました。
入社早々、部長室に個別に呼ばれ、
この「電通鬼十則」の説明を
受けるのですね。
当時は私もサラリーマンでしたから、
文句も言わず、
「少しでも鬼十則を理解しなくちゃ。」
という気持ちで話を聞いていました。
今思うと、関連小会社とは言え、
社員1000人の組織を束ねるには、
このような強引な精神論が
必要だったのでしょうね。
もちろん、「電通鬼十則」による
効果や良さもあると思います。
ですが、私は息子に
「電通鬼十則」に理解させたり、
大手大企業に就職させたくない
と思うのですね。
それは、
「能動的に稼ぐ力」を
養う環境を大切にしたいからです。
軍隊的な精神論や、
社員1000人を束ねるマニュアルを
読む暇があったら、
「小さな会社の合理的な勝ち方のルール」
(ランチェスター戦略)、
そして、
「戦略的なネット営業、顧客獲得」
についても本を一冊でも多く
読んで欲しいと願うのです。
あっ、もちろん私の著書も。。
つまり、
精神論は肯定も否定もしないから、
「裸ひとつでも、
銭を稼げる能力を身に付けろ。」
というのが父親、菅谷信一の考えです。
※息子よ、意見があるなら
商売人の子供に生まれてしまった
環境を憎んでくれ。
そして、
もちろん息子には、
「人としての幸せ」を追求して
もらいたい。
20年前の私のような
業務マニュアルと電通鬼十則に
縛られた「受動的で稼げない」
人間にはなってもらいたくないのですね。
愛する人を幸せにする
「能動的に稼ぐ力」には
貪欲になったもらいたい。
そうした私の強い願いから、
今年12月に発売される
私の新刊は、
「儲けの哲学」的な
コンセプトの本になる予定です。
息子はまだ7歳ですから、
この本の内容が理解できる
まではあと10年ぐらいかかりそうですね。
では、今週も
「能動的に稼ぐ力」で
売上アップを目指した
仕事をしていきましょう!
あっ、もうすぐ三島だ。
私は、YouTube講演、
頑張ってきます!
菅谷信一



