こんにちは。
菅谷信一です。

静岡県藤枝市での
「ランチェスター戦略講演」に
新幹線で向かっているところです。

本日の、藤枝市は5年連続の登壇。

あの「ふじえだ整体」近藤さんという
大成功事例を生み出した土地でもあります。

本日の講演から、どのような
「業績大逆転事例」が飛び出すか、
楽しみです。

昨日は個別コンサル4人と
プロジェクト会議。

いずれも濃厚な時間となりました。

私のネット戦略コンサルティングでは、

・経営戦略
・サイトのコンテンツ企画
・圧倒的な露出量
・問い合わせ獲得の企画

の４つが、
重点チェック事項になります。

これからの４つの「掛け算」に、
「ゼロ」や「ゼロに近い要素」が
ないかどうかを最初に総点検する
わけです。

昨日、コンサルティングした
ある一社などは、この中で
「経営戦略」の話に終始しました。

「もっとサイトの改善点を教えてほしい」
とか
「YouTubeのタイトルについて教えてくれ」

このような言葉が聞こえてきそうですが、
「ビジネスの7割は戦略で決まる」
以上、避けては通れないテーマなのです。

きっと収益面などにおいて
ビジネスで大きな花が咲く頃には、
その「経営戦略」の意味の大きさに
気づいていただけるはずです。

小さな会社の「経営戦略」は、
上場企業をも倒すことがあります。

たとえば、
先日のヤフーニュースのトップに
出ていた「アデランス上場廃止へ」
の記事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000020-zdn_mkt-bus_all

この記事にも出てくる
「かつらのWith」の宮崎社長は、
先日の福岡でのYouTubeセミナーにも
ご参加頂きました。

この記事ではストレートに書いていませんが、
ズバリ、同社の勝因は、
「大手大企業ができないこと」
「大手大企業が面倒臭がっていること」
に取り組んだからでしょう。

広告ひとつとっても、
大企業はテレビCM依存主義、
「With」さんは戦略的ネット広告、
と大きな戦略の違いがあります。

商品のコストダウンなど、
業界にメスに入れた部分もあります。

このようにして、
大企業が上場廃止になってしまうなど
かつら業界の図式を変えてしまったのは、
「小さな会社の経営戦略」
であったのです。

改めて、ビジネスの成否は、

経営戦略：７割
ネットなど戦術：３割

で決まることを理解する
必要がありますね。

さあ、今日は
久しぶりの
「ランチェスター経営戦略」
の講演。

がんばってきます！

みなさんも素晴らしい一日を。

菅谷信一