こんにちは。
菅谷信一です。
海外向けの企画収録のために
訪れた今回のシンガポール。
今回で8回目の
シンガポールになります。
東京23区と同じ大きさで
資源も乏しいシンガポール。
ですが、1人当たりのGDPでは、
すでに日本を追い抜いています。
そこに中小零細企業にも
通じる「弱者の戦略」が
あるので、いつも参考にしています。
「アジアの小国」
シンガポールと日本の
大きな違いは何なのでしょうか。
その違いを知るたびに
中小企業も国家も
「戦略」次第と感じます。
例えば、
その違いは空港から始まります。
世界のハブ空港として君臨する
「チャンギ国際空港」。
この小国の空港が、
年間5000万人の利用者と
180万トンの貨物を
取り扱っています。
日本のように「後手」で
ハブ空港になったのではなく、
「戦略的に構築された」
ハブ空港。
そこから得られる
「先行者利益」は
大きなものがあります。
また、シンガポールは
税金が安いことでも
知られています。
「税率を限界まで下げる」ことで
優秀な移民を集め、
国力を高めています。
その結果、
前号に書いたように
世界トップクラスの教育や医療として
国民に還元しているのです。
「中小企業も国も
戦略が7割。」
発展が止まらない
シンガポールに来るたびに
そうした戦略の重要性に
気付かされます。
日本は、他の国にはない
伝統、文化があるのですから、
それをしっかりと活かした
国家の「戦略」で
シンガポールのように
アジアをリードしてもらいたいですね。
そんな想いと学びを胸に
これからシンガポールを
発ちます。
帰国後は、また今回の学びを
中小企業の戦略構築に
活かしていきたいと思います。
菅谷信一
追伸:
経営戦略の重要性と、
その第一歩を体感して頂く
「ビジネスタイガー養成機関」。
http://mmct.jcity.com/?c=867&
私とパートナーの藤村しゅんさんが
動画で熱く「戦略」について
語っています。
この動画を見ると、さらに
「戦略」の全体像が明確になります。
ぜひ業績アップへの第一歩として
ご視聴下さい。
配信終了も近づいています。